
岡崎地区安全運転管理連絡協議会とは
本協議会は、地域における交通事故の防止と安全意識の高揚を目的に、企業・団体・行政・警察が連携しながら交通安全活動を推進する組織です。
会員事業所が一体となって交通事故のない社会の実現を目指し、それぞれの立場から協力し合うことで、地域全体で安全な交通環境づくりに貢献しています。
「企業一体となった安全活動を推進して地域社会に貢献しよう」を基本方針として、4つの重点業務に取り組んでいます。
1.組織をあげた安全運転管理の推進
会員事業所全体で安全運転への意識を高めるため、ドライブレコーダーや運転記録システムなどの最新機器の導入を進めています。また、安全運転管理者に対する継続的な研修や管理能力の向上支援を行い、日常業務における安全意識の定着を図っています。通勤災害を防ぐため、健康状態の把握や車両の点検体制の徹底にも取り組んでいます。
2.マイカー事故防止対策の推進
マイカーや自転車による通勤者に対して、通勤経路の明確化や危険ポイントの共有を通じた事故防止を図っています。飲酒運転やながら運転といった違反行為の根絶にも注力しており、ドライバーとしての責任を再認識してもらうための啓発活動を企業単位で展開しています。
3.交通安全意識の共有と歩行者保護運転の徹底
すべてのドライバーに対して「車が人を守る」という姿勢のもと、歩行者や高齢者、子どもへの配慮を欠かさない運転行動を呼びかけています。信号手前での確実な停止や、横断歩道での優先意識を根付かせるとともに、「Stop・Slow・Smart」の3つのキーワードを合言葉に、安全で思いやりのある運転の実践を進めています。夕暮れ時のライト点灯や反射材の活用も推進し、事故リスクの軽減を図っています。
4.地域と連携した交通安全活動の推進
春・夏・秋・年末の全国交通安全運動をはじめ、地域の学童保護を目的とした立哨活動、交通安全キャンペーン、地域住民との交流会など、地域の関係機関・団体・警察と連携した広域的な取り組みを実施しています。企業の枠を超えた協力体制により、交通安全への地域全体の関心と参加意識を高めています。
通勤時や業務中の車両の安全運転はもちろんのこと、地域住民や通学する児童、高齢者といった交通弱者への思いやりの心を大切にし、企業が社会の一員として果たすべき責任を、日々の行動を通じて実践していくことを目指しています。
皆様のご入会をお待ちしております。